- ホーム>
- セカンドオピニオン
矯正治療は、歯の位置を動かすことがメインですが、全身の健康にも影響を与える歯科診療です。 始めてしまうと厳密には元に戻せません。 また、治療結果に満足がいかなかったとしても、再治療を行うためには、さらに多くの時間・労力・費用を費やすことになります。 今までの治療が無駄になってしまうことも考えられます。 矯正治療を開始される際、医院選びが非常に重要です。
当院で検査診断を行った方でセカンドオピニオンを希望される場合、紹介状の作成・資料の貸し出しに全面的に協力しています。 また、他院での矯正治療を検討されている患者様のセカンドオピニオンにも全面的に協力いたします。
セカンドオピニオンを
受けるには
セカンドオピニオンの流れ
-
1主治医に相談
主治医にセカンドオピニオンを求める旨を伝える。
-
2データの確認
セカンドオピニオン先の医師に必要なデータを確認する。
-
3紹介状・資料の用意
紹介状や治療の資料を用意。
-
4セカンドオピニオン先にて受診
セカンドオピニオン先の医師の受診。
セカンドオピニオンを受け取る際の注意点
-
不満のはけ口にしない
もし主治医に対する不満があっても、それをぶつけることがセカンドオピニオンの目的ではありません。 主治医とセカンドオピニオン先の医師の診断内容や治療法が異なる場合は、それぞれの医師に、考えかたの違いについてよく話を聞きましょう。 どちらが正しいと断定できない場合もありますが、医師たちの意見をもとに治療法についてもう一度考えることにセカンドオピニオンの意義があります。
-
本人以外のご家族の方が
セカンドオピニオンを求めない原則として、本人が意見を聞くものとお考えください。 小児は別として、成人の場合、本人に知らせないで行うとトラブルのもととなることがあります。
当院のセカンドオピニオン
外来に
かかる費用
(価格はすべて税込表記です)
矯正歯科治療に対する資料がある場合(必要な資料が不足している場合は、追加の検査料が必要になることがあります) | 30分につき5,500円 |
---|---|
当院で資料を採り分析する場合 | 3検査料:22,000円 |
診断料:22,000円 |
当院でのセカンドオピニオン
外来を
ご希望の方
「矯正治療の仕上がりに満足できない」「現在の治療に不安がある・・・」「矯正治療をどこで始めたらいいか迷っている」とお悩みの患者様のセカンドオピニオンに対応しております。
当院では、歯並びの美しさだけではなく、機能的にも生涯にわたってご満足いただける治療をご提供しておりますので一度ご相談ください。当院がお困りの患者様の一助となれば幸いです。
セカンドオピニオン外来をご希望の方は、下記のお申込書に必要事項を記入し、ご持参ください。
※リンクからダウンロードして、印刷してください。
※お申込書の閲覧には、Adobe社のAcrobat Reader等の閲覧ソフトが必要となります。
治療例(リカバリー症例)
実際、当院にお越しになった患者様の症例をご紹介します。
-
- 主 訴
- 他院から転院したい
- 診断名
- 叢生(矯正治療前の状態)
- 年 齢
- 30歳
- 治療に用いた主な装置
- リンガルブラケット矯正装置(エッグブラケット)
-
- 抜歯部位
- 右上3番、左上4番、下顎
左右4番
(他院にて抜歯済み) - 治療期間
- 3年9ヶ月
- 治療費用
- 1,385100円
リスク・副作用
- ・矯正装置が付いていることで歯磨きが複雑になり、虫歯や歯肉炎になるリスクが高くなります。
- ・患者様の協力が得られないと、治療期間や治療結果に影響を与えます。
- ・装置による痛みや不快感がありますが、1~2週間で慣れることがほとんどです。
- ・歯が動き方には個人差があるため、予想された治療期間が延長することがあります。
治療について
他院にて、マウスピース型矯正装置を用いた矯正治療を行っておられましたが、「噛めない」状態を不安に思い、セカンドオピニオンにお越しになりました。 当院にお越しになったときには、4本の歯を抜歯した状態で、奥歯の噛み合わせの問題、前歯の傾斜(根っこの角度)、噛み合わせの深さなど様々な点を改善する必要がありました。 舌側矯正に歯科矯正用アンカースクリューを併用した治療で、正しい歯並びと噛み合わせをつくり治療を修了しました。